地すべり地形分布図データベースと電子国土SVGの重ね合わせシステム
防災科学技術研究所が公開している、地すべり地形分布図データベースを電子国土SVGデータと重ね合わせて表示するシステムを公開します。
SVG Map ToolkitがインストールされたPCで以下のURLにアクセスしてください。
http://www.svg-map.org/svg/wmsGw/CJ_BOSAI.svg
補足:
このシステムは、OGCのWMS仕様で提供されている地図サービスをSVG Mapとして扱えるようにするサーバを設置することで、SVG Mapのハイパーレイヤリング機能を用いて、先に公開された電子国土SVGデータなどとの重ねあわせを実現しています。
#地すべり地形分布図データベースはWMSのインターフェースを持っています。(参照)
SVG Mapは、<image>要素を用いることで、外部の地図データ(ベクタでもラスタでも)を参照することができます。(参考1)(参考2)
そこで、WMSのサービスを参照するためのURLを<image>要素のxlink:hrefに設定し、正しく空間参照系メタデータを記述することによって、WMSのラスターデータを参照するSVG Mapのコンテナデータを生成することができます。なお、空間参照系メタデータは、WMSのサービスへのリクエストパラメータから逆算することができます。
このようなコンテナデータを生成するサーバを設置することで、WMS仕様で提供されている地図サービスをSVG Mapとして扱えるようになる訳です。
#WMSのサーバからデータを取得して再加工するようなゲートウェイではなく、WMSのサーバを参照するコンテナデータを生成するだけのサーバです。(そのため処理は軽く、静的なシステムに仕立てることも容易)今回実装したサーバには、他にもいくつかの特徴的な機能が含まれているのですが、それについては別途詳説します。