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2009年9 月14日 (月)

Tiling and Layering Module for SVG Tiny 1.2 - SVG Tiny 1.2に対応するためのSVG Map Profileの変更点

SVG Map Profile 1.0はSVG 1.1をベースにした仕様でしたが、W3Cが勧告した最新のSVG仕様書であるSVG Tiny 1.2とよりうまく整合するように、仕様を改訂します。
この改訂された仕様は、W3CおよびJISの規格として標準化を進める予定です。
標準化の進捗状況については、W3CのSVG IG Japanのページや、JIPDECのGISのページ等も参照ください。

Tiling and Layering Module 1.0 Specification for SVG 1.2 Tiny (UPDATED)

SVG Interest Group Japan MLに投稿した素案 (OUTDATED)

改訂内容

仕様の名称:

  • "SVG Tiling and Layering"に名称を変更する
  • 変更点:
    • SVG1.2のモジュールとして、位置づけを改める
    • 規定する仕様の機能がわかりやすい名称にする

ネームスペース:

  • 規定される要素や属性のネームスペースをSVGに統合する

地理座標系の宣言(地理的な座標による空間参照方法):

  • 'globalCoordinateSystem'要素により宣言する
  • 変更点:
    • 'metadata'要素内の'crs:CoordinateReferenceSystem'要素を用いたRDF/XMLスクリプトに代え、よりシンプルな記述を可能にする要素を新設する
    • 'metadata'要素内のRDF/XMLスクリプトによって記述した情報と、この方法によって記述した情報は、以下の属性値の等価関係に基づき、等価に扱うことができる
  • 元の仕様:
  • この要素が取り得る属性:
    • 'srsName':(必す)
      • 従来の'coordinateReferenceSystem'要素の'resource'属性と等価
      • 備考:
        • 属性値として、空間参照系のIRIを記述
        • WMS(Annex B3)における、CRS:84と等価のhttp://purl.org/crs/84を推奨(経度,緯度並びのWGS-84座標系)
        • GMLのsrsNameと等価
    • 'transform':
      • 従来の'coordinateReferenceSystem'要素の'svg:transform'属性と等価
      • 備考:
        • この属性は、'srsName'属性で指定した座標系の地理座標から、このSVGドキュメントの座標への1次変換パラメータを示す
        • 属性値のフォーマットは、SVGの'traneform'属性を参照
        • 記述がない場合は、matrix(1,0,0,1,0,0)が指定されたものとして評価

ハイパーリンクによるグラフィックスコンテンツのインポート(ハイパーレイヤリング及びタイリング):

  • 'animation'要素もしくは'image'要素を用いる
  • 変更点:
    • SVGのインポートには'animation'要素を用いる
    • ラスターグラフィックス(jpeg,png)のインポートには'image'要素を用いる
    • 備考:
      • 属性値はSVG Tiny 1.2の規定に従う
      • レイヤリングやタイリングの目的を達成するためには、適切に'x','y','width','height'の属性値を設定する必要がある

倍率に応じた表示制御:

メタデータ:

  • 変更無し
  • 元の仕様
  • ただし、SVG Tiny 1.2で規定されたメタデータの記法(その1その2)を禁止するものではない

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